Eleaf社製の小型Vapeです。アトマイザーを本体に収納できる『ステルスMOD』採用で手のひらに収まるサイズに。
小さくてもなかなかパワフル。たばこカプセル対応ドリップチップで個性的な楽しみ方も。
istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)の開封からセットアップ、使い方と使ってみた感想です。
istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)本体とアトマイザー、装着用マグネット
たばこカプセル対応ドリップチップ、キャリーケース、オリジナルリキッド2本
携帯用リキッドボトル、わかりやすい日本語マニュアルがセットになった商品です。
アダプターを別途用意する必要はありますが、PCのUSBポートでも充電できるので
ほぼ、このセット1つでたばこカプセル対応Vapeを始めることができます。
※たばこカプセルは別売りです。
istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)の開封
▽付属する部品も個別包装されています。
→アトマイザーと本体の箱には
正規品かどうかをサイトでチェックするための
シリアルナンバーが貼ってあります。
▽左から
アトマイザー(JustFogQ16クリアアトマイザー、コイル1個装着済み)
たばこカプセル対応ドリップチップ(VMP-1、510規格)
装着用マグネット(アトマイザーと本体は磁石でくっつきます)
本体(アイスティック・ピコ・ベイビー)
本体の箱の中には本体とマニュアル。
マニュアルには、日本語表記があります。
MOD(本体)の充電
▽充電環境について
本体の充電には1A以下の電流値のアダプターを使用しなければなりません。
→「急速充電」などの記載があるアダプターや1.1A以上の環境での充電は故障の原因となります。
▽プルームテックの付属アダプターが5V-1A。
このアダプターを使っていますが、今のところ問題ありません。
▽充電中はこのように赤のLEDが点灯します。
→充電完了で消灯。
アトマイザーをセットアップする
各部名称と分解
リキッドを入れる前に、一度分解してどの部分が外れるか確認しておくと良いでしょう。
改めて1つ1つのネジを締めておくとリキッド漏れを防ぐことができます。
①ドリップチップ
②リキッドタンク
→リキッドタンクは洗浄のため、上下のフタも外せます。
③コイル
④ボトム部、エアフロー調整ダイヤル
⑤装着用マグネット
コイルのセットアップとリキッドの充填
▽コイルの空焚きを防ぐため、まず、赤矢印の綿にリキッドを染みこませておきましょう。
▽リキッドタンクを上から見た図。
→画像赤部分。真ん中に空気穴(蒸気が通る穴)があります。
→画像青部分。回りにタンクへの入り口があります。
※リキッドは青の部分から充填します。空気穴にリキッド入れてしまうと、液体が口の中に入り
ぺっぺってなります。
このように少し斜めにしてやると、リキッドが入れやすくなります。
▽赤線を越えると、空気穴にリキッドが入ってしまうので
その少し下、タンクの8割くらいまでが目安です。
アトマイザーを組み上げる
▽全ての部品を組み付けていきます。
→しっかり締めないとリキッド漏れの原因になりますが
締めすぎると分解するときに苦労するので、ある程度加減が必要です。
▽たばこカプセルを使用する場合、たばこカプセル対応ドリップチップに交換しておきます。
→ドリップチップはネジ式ではなく、差し込むだけ装着できます。
本体、アトマイザーを組み合わせる
▽本体の穴にアトマイザーを差し込むと、磁石で『カチッ』とくっつきます。
→本体にアトマイザーを装着する際、リキッド漏れがないかを最終確認した方が良いでしょう。
※本体のメイン基板がすぐ下にあるので、リキッド漏れが発生すると壊れる可能性大です。
本体、アトマイザーの準備が完了。
istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)の使い方
ボタンのロック機能
▽この部分がメインスイッチであり、唯一のボタンです。
※誤動作防止のためのロック機構がついています。
→右に回してボタンの位置を上げると使用可能。
→左回しで、ボタンの位置を下げておくとロック状態になります。
※強く締めすぎると、動かなくなってしまうのである程度加減が必要です。
電源のON、OFF、加熱
▽メインボタンを素早く5回(2秒以内に)押すと矢印のLEDが3回点滅し、電源のON、OFFが確認できます。
▽電源ONの状態でメインボタンを押すと、加熱を開始します。
→吸わないときに蒸気を発生させると、カプセルが濡れてしまい吸えなくなってしまうので注意が必要です。
充電残量表示の見方
▽アイスティック・ピコ・ベイビーにはLEDの光り方で充電残量を知らせる機能があります。
→メインボタンを押すと加熱を知らせる白ランプが点きます、その後の光り方で判別します。
充電残量 | ランプの光り方 |
100-60% | 5秒間に引き続き発光(1サイクル) |
59-30% | 3秒ごとに1回明滅(4サイクル) |
29-10% | 1秒ごとに1回明滅(4サイクル) |
0-9% | 素早く明滅(4サイクル) |
→簡単に言うと、点滅のスピードが速くなったら残量低下という感じですね。
保護機能
▽アトマイザー保護機能
→吸う時間が15秒を越える場合、白い指示ランプが3回明滅して、自動的にオフになる。
▽ショート保護
→ショートが発生した場合、白い指示ランプは5回明滅して、パワーオフになる。
▽低電圧保護
→デバイスの電圧が3.3ボルト以下の場合、白い指示ランプは20回明滅し、吸う時にパワーオフになる。
デバイスの充電必要。
使ってみた感想、まとめ
▽istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)を使ってみた感想
▽煙は十分に出ます。付属するアトマイザーJustFogQ16の性能も良く、リキッドの味もしっかりと出ます。
出力の調整機能はないものの、むしろ、たばこカプセルを使用するにあたっては、ベストな設定になっているように思います。
(+)手のひらに収まるコンパクトさ。
(+)ボタンロック機能で、誤作動防止。
(+)煙の量は、たばこカプセル対応Vapeの中では最上位。
(+)アトマイザーの取り外しが簡単で、リキッドの補充が楽にできる。
(+)ステルスMOD(アトマイザーが本体の中に収納できる)なので落とした時に
アトマイザーが割れにくい。
(+)充電残量がわかり、突然の充電切れを回避できる。
(-)リキッド漏れを起こすと本体が壊れる可能性あり。
(-)小型ゆえに、バッテリー、リキッドの持ちは良くない。
(-)JustFogに比べると、背は低いが厚みはある。
以上、istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)のセットアップと使い方、感想でした。
参考になれば幸いです。
良き喫煙ライフを。
→istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)のスターターキットならこちらがオススメ。
→交換用コイルはこちら。
→交換、予備アトマイザーはこちら。