たばこカプセルをVape(リキッド式たばこ)で使用するにあたり、どの機種を選ぶかはなかなか悩むところです。
使用する環境や携帯性、煙の量など選ぶための基準はいくつもあると思います。
その中で、自分にあった機種を選ぶ参考になればと思い、比較表を作ってみました。
今回は、PloomTech(プルームテック)、PloomTech+社外アトマイザー
JustFog(ジャストフォグ)Q14、istick pico baby(アイスティック・ピコ・ベイビー)
の4種で比較してみたいと思います。
また、新しくたばこカプセル対応Vapeが手に入れば、追加比較しようと思っていますので
よろしくお願いします。
注 値段に関しては変動しやすいので、広告の方を参考にしていただければと思います。
外観、サイズ、重量の比較表
機種名 | 外観 | サイズ
厚み×横幅×高さ |
重量 |
PloomTech(プルーム・テック) | 0.9mm×0.9mm×13mm | 20g | |
PloomTech(プルーム・テック) +社外アトマイザー |
0.9mm×0.9mm×14.2mm | 21g | |
JustFogQ14 (ジャスト・フォグ)JustFog公式ホームページ |
本体のみ
18.4mm×34.2mm×62.7mm アトマイザー込み 18.4mm×34.2mm×95mm |
70.0g | |
istickpicobaby (アイスティック・ピコ・ベイビー)Eleaf公式ホームページ |
本体のみ
23mm×41mm×59mm アトマイザー込み 23mm×41mm×75mm |
112.8g |
外観、サイズ、重量の比較まとめ
▽サイズを基準にするなら、使用スタイルで選ぶのが良いでしょう。
PloomTech(プルームテック)は圧倒的なコンパクトさで、ほぼボールペンと変わりません。
タンク式アトマイザーではないので液漏れの心配もなく、ポケットにスッと入れて持ち歩きたい場合などに向いているでしょう。
社外品アトマイザーは構造上、液漏れの可能性があります。
一方、ジャスト・フォグとアイスティック・ピコ・ベイビーはコンパクトではありますが、それなりの重量もあります。
ポケットに直接というよりは、キャリーケースでの持ち運びや、卓上に置くスタイルが向いているでしょう。
バッテリー容量、充電時間、出力、コイル抵抗値の比較表
機種名 | バッテリー容量 | 充電時間 | 出力 | コイル抵抗値 |
PloomTech(プルーム・テック) | 210mAh | 約1.5h | 5W | 3Ω |
PloomTech(プルーム・テック) +社外アトマイザー |
210mAh | 約1.5h | 5W | 3Ω |
JustFogQ14 (ジャスト・フォグ) |
900mAh | 2.5~3h | 12W | 1.2~1.6Ω |
istickpicobaby (アイスティック・ピコ・ベイビー) |
1050mAh | 約3h | 25W | 0.4~3Ω |
バッテリー容量、出力、抵抗の比較まとめ
▽バッテリー容量が多いほど、バッテリーの持ちは良くなるわけですが、その分、充電時間がかかります。
どの機種も充電途中で使えるので、少し充電して使うという方法はあります。
プルームテックに関しては、そもそもコンパクトなので、予備本体(バッテリー部)を携帯しておくという手もあります。
(2018年11月現在、数量限定で2個セットの商品が販売されています)
▽出力と抵抗値は煙の量やリキッドの温度に関係してきます。
大きい出力+大きい抵抗値の組み合わせが一番煙を出すことができますので
4種の中ではアイスティック・ピコ・ベイビーに軍配が上がります。
リキッドタンク容量、コイル交換、リキッド交換、充電残量表示の比較表
機種名 | リキッドタンク容量 | コイル交換 | リキッド交換、補充 | 充電残量表示 |
PloomTech(プルーム・テック) | 250パフ(250吸い) 約1ml |
不可 | 不可(再生キットの使用で可) | なし |
PloomTech(プルーム・テック) +社外アトマイザー |
1ml | 不可 | 可(ネジでタンク開閉) | なし |
JustFogQ14 (ジャスト・フォグ) |
1.8ml | 可 | 可(ネジでアトマイザー分離) | あり |
istickpicobaby (アイスティック・ピコ・ベイビー) |
2ml | 可 | 可(磁石でアトマイザー分離) | あり |
リキッドタンク容量、充電時間、出力調整の比較まとめ
▽リキッドタンク容量で比較すると、プルームテックが不利に見えますが
プルームテックはカートリッジ式なので、リキッドの補充をする必要はありません。
とにかくリキッドを補充するのは面倒くさい、という方はプルームテックがオススメです。
その他の3種はリキッドの補充が必要になります。もし、喫煙量によってリキッドが切れてしまうようなら
リキッドボトルに入れて持ち歩かないといけない、ということです。
個人的な感想で言うならば、2mlのタンクで容量で
かなり控えめに吸って1日持つかどうか、といったところでしょうか。
▽リキッドを交換、補充する方法は、もちろん手軽な方が良いでしょう。
順位を付けるなら
- プルームテック+社外品アトマイザー
- アイスティック・ピコ・ベイビー
- ジャスト・フォグ
の順番になると思います。
アイスティック・ピコ・ベイビーはマグネット式でアトマイザーの分離は容易なのですが
結局、アトマイザーを逆さにして補充する必要があります。
一方、プルームテック+社外品アトマイザーは上に向けたまま、フタを開けるだけなので
3種の中では1番簡単だと思います。
▽充電残量表示の比較
プルームテックは、突然、赤くLEDが光り充電切れを知らせます。
これが結構やっかいで、吸おうと思った時に、いきなり充電切れなんてことも多々あります。
一方、ジャスト・フォグとアイスティック・ピコ・ベイビーにはLEDの光り方で充電残量を知ることができます。
事前に充電できるので、吸いたいときに吸えない、という悲劇を回避することができるでしょう。
煙の量、リキッドの味、キック感の比較表(個人的な感想です)
機種名 | 煙の量 | リキッドの味 | キック感 |
PloomTech(プルーム・テック) | 少なめ | ほぼなし | ほぼなし |
PloomTech(プルーム・テック) +社外アトマイザー |
少し多め | 少し感じる | 少しあり |
JustFogQ14 (ジャスト・フォグ) |
多め | 出る | 少し強め |
istickpicobaby (アイスティック・ピコ・ベイビー) |
かなり多め | しっかり出る | 強め |
煙の量、リキッドの味、キック感の比較まとめ
▽たばこカプセルのフレーバーをしっかり楽しむなら
アイスティック・ピコ・ベイビーがオススメです。
これは単純に出力の差で、煙の量も多く、吸っている感がしっかり味わえます。
キック感(ノドにガツンとくる感覚)も同様、出力の差でアイスティック・ピコ・ベイビーが
より強く味わえるかと思います。
▽喫煙スタイルから考えると
実は、喫煙所でVapeを使用すると周りに煙たがられることがあります。それは紙たばこや加熱式たばことは
比べものにならない程の煙が出るからです。
さらに使用するリキッドよっては、極端に甘い香りを漂わせることになります。
なので、主に喫煙所で使うスタイルの場合、あえて煙の控えめなプルームテックという選択も良いかもしれません。
一方、車内や家での喫煙、もしくはアウトドアなど周りに人がいない環境であるなら
煙の多いジャスト・フォグやアイスティック・ピコ・ベイビーで
思いっきり煙を吸って吐くという楽しみ方もあると思います。
以上、たばこカプセル対応Vape(リキッド式たばこ)を徹底比較でした。参考になれば幸いです。
良き喫煙ライフを。