『たばこカプセル対応』で検索すると必ず出てくるJustFog(ジャストフォグ)とはどういったものなのでしょうか。
開封から、セットアップ、実際に使用してみた感想です。
JustFog(ジャストフォグ)Q14スターターセットを開封する
→マニュアルは英語その他で書かれています。別用紙で日本語訳マニュアルが入っていました。
→新品のコイル1個が入っています。
▽購入するなら、予備コイルとたばこカプセル対応ドリップチップがセットになったものがオススメ。
→コイルは消耗品で、だいたい1-2週間くらいで交換することになりますので予備があると安心です。
→たばこカプセル対応ドリップチップも、セットで買ったほうが、対応の心配もなし。
ちなみに規格は510規格というもので、ドリップチップを別購入する場合は510規格のものを買えば装着できます。
右がノーマルドリップチップ、左がたばこカプセル対応ドリップチップ。
このように、たばこカプセルがぴったり収まります。
サイズはこんな感じです。ZIPPOライターより少し大きいくらい。
各部説明と組み立て
→左から、アトマイザー、コイル、MOD(本体)です。
※画像ではアトマイザー下部が本体に残っています。
→アトマイザーは本体から完全に外せます。
▽まず最初にコイルをセットしましょう。
こんな感じで、アトマイザー下部にねじではめるだけです。
アトマイザー完全分解図
リキッドを入れる前に、1度外して構造を見ておくとよいでしょう。とくに、ねじの位置を把握しておかないと、予期せぬところでねじが緩んでしまい、液漏れを起こしてしまうことがあります。
→洗浄の際にも、分解する必要があります。
▽アトマイザーを完全に分解した状態です。下から
①アトマイザー基部
②コイル
③リキッドタンク基部
④リキッドタンク
⑤リキッドタンク上部フタ
⑥ドリップチップ
→赤矢印の部分に綿が少し見えています。ここにリキッドを数滴垂らしておきます。
綿にしっかりとリキッドが染みこんでいないと、空焚きとなり故障の原因になります。
本体を充電する
アダプターは付属していませんので、別途用意する必要があります。もしくはUSBポートからも充電できます。
説明書には5Vのアダプターが使えると書いてあります。
※確証はありませんが、似たようなVapeのistick pico baby(アイスティックピコベイビー)は5V-1A指定です。
急速充電用の2Aを使用すると故障の原因になるそうです。
万全を期するなら、1Aのものでゆっくり充電した方が良いかもしれません。
ちなみに、PloomTech(プルームテック)付属アダプターが5V-1Aです。
▽赤LEDで充電中。
▽青で充電完了です。
リキッドを準備する
▽構造上、このように本体を逆さにしてアトマイザーを外します。
→残っているリキッドがこぼれてしまうのを防ぐためです。
▽画像の青い部分からリキッドを入れます。
→真ん中の赤い部分は空気の通り道でここにリキッドを入れてしまうと、口のなかにズルズルと液体が入ってきます。
▽このように、タンクを斜めにして流し込むと入れやすいでしょう。
▽赤線ラインを越えると、空気穴にリキッドが入ってしまうので、ここまでしておきましょう。
JustFog(ジャスト・フォグ)Q14の使い方
電源のON、OFF
▽メインボタンをⅠ回押すと電源が入ります。
▽メインボタンを4回連続(2秒以内)に押すとOFFにできます。
吸い方
▽電源をONにして、ボタンを押せば加熱開始。あとはドリップチップからでる蒸気を吸い込むだけです。
→とてもシンプルで使いやすいですね。
空気量の調節
▽水蒸気と同時に取り込む空気の量を調整することで、吸引感が変わります。
→完全に締めると、本物のたばこに近い吸引感に。その分吸う力が必要になります。
→味の変化
エアフローが少ないと味が強く感じ、エアフローが多いと蒸気の量が増えます。
▽赤矢印のところにエアフローダイヤルがあります。これを回すことで空気量の調整ができます。
充電残量表示の見方
▽ボタンを押したときのランプの色で判別します
白:バッテリー残り100%
青:バッテリー残り75%未満
緑:バッテリー残り50%未満
赤:バッテリー残り25%未満(要充電)
保護機能(重要)
▽バッテリー不足の保護
→ランプが10回連続で点滅し、自動的に電源が切れます。
▽オーバーヒートの保護
→電源ボタンを10秒以上押し続けると、ランプが15回連続で点滅し、自動的に電源が切れます。
▽過放電の保護機能
→バッテリーセルを守るため、ランプが8回点滅し、自動的に電源が切れます。
▽過電圧充電の保護
→5Vを越える電流を供給するアダプターを使った場合、自動的に充電が中止されます。
→過電圧を保護するために内蔵されたヒューズが回路の機能不全をカバーします。
→しかし、一旦、過電圧充電の保護機能が起動すると(ヒューズが飛ぶと)バッテリーは充電できなくなるか
使用できなくなります。
まとめ
(+)お値段が手頃。
(+)コンパクトで軽く、操作もシンプル。
(+)アトマイザーが分解洗浄でき、清潔に保てる。
(+)たばこカプセル、リキッドの味を十分出せるほどの煙量はある。
(-)少しボタンのクリック感が強い
→吸う度に『カチッ』と鳴る。
(-)リキッドタンクの容量が少ない。
→絶え間なく吸っていると、みるみるリキッドが減っていきます。
(-)ガラスのアトマイザーがむき出しなので、落とすと割れる可能性がある。
(-)バッテリーの交換はできないので、バッテリーの寿命で買い換えでが必要。
マウスピース装着がオススメです。
セットになっているたばこカプセル対応ドリップチップが金属製なので、口触りはあまりよくないです。
→PloomTech(プルームテック)用のマウスピースが使用できます。
PloomTech(プルームテック)のソフトキャリーケースがジャストフィット!?
→プルームテックに付属する使えないソフトキャリーケースが、思わぬところで活躍しています。
JustFog(ジャストフォグ)にジャスト。
以上、JustFog(ジャストフォグ)Q14のセットアップ、使い方と感想でした。参考になれば幸いです。
良き喫煙ライフを。
→スターターキットならこちらがオススメ。
→マウスピースの装着を推奨します。
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