PloomTech(プルームテック)、それは黒くて細くて長いやつ。
たばこの味もするし、煙も出る。
社会的禁煙ブームの流れの中で生まれたすごいやつ。
新しい喫煙方式とは?
火を使わないってどういうこと?
謎に包まれたプルームテックを大解剖。
JTの説明によると
スタイリッシュでシンプルなデザイン
たばこの匂いが少なく、周りを気にすることなく楽しめる
他の加熱式と比べて、充電の手間が少ない
吸いたいときに、吸いたい分だけ楽しめる
とのことです。
加熱式たばこには方式がいろいろあります。
プルームテックはVape(ベイプ)と基本構造が同じで
コイルで水蒸気を発生させ、その煙を吸い込む方式です。
違いは『たばこカプセル』と呼ばれる、たばこの葉をつめた
カートリッジを先に装着することで、たばこらしい香りと
本物のニコチンを摂取することができるという点でしょう。
1PloomTech(プルームテック)図解
Ⅰ 上部から空気を吸い込むと電源が入り
バッテリーに接続されたコイルが過熱されます。
Ⅱ エアフローから取り込まれた空気①はコイルにより蒸発させられたリキッド
水蒸気②と混ざり、たばこカプセルへと進みます。
Ⅲ たばこカプセル内のたばこ葉の間を通り、煙③になります。
2プルームテックスタータキット+キャリーケースのセット内容
▽スターターキット+キャリーケース
→バッテリー(本体)
→充電器
→アダプター
→キャリーケース
→取り扱い説明書
→製品登録案内
が入っています。
▽充電器+アダプター
→充電する際には、このように90度でセットします。
多少スペースをとりますが部屋が6畳もあれば
問題ないでしょう。
→このようにモバイルバッテリーと一緒に運用すれば
出先でも充電切れに悩まされることはありません。
充電時間はさほど長くなく、満充電にしなくても使えるので
もし充電切れになっても、焦ってコンビニにたばこを買いに走らずに
落ち着いて充電器にさしましょう。
▽キャリーケース(ソフト)
→かさばる上に使い勝手のよくないケース。
別売りでハードケースもあります。
3たばこカプセル(別売り)
▽発売されているたばこカプセルは6種類(2018年11月現在)
メビウス・レギュラー フォー・プルームテック
メビウス・クーラー・グリーン フォー・プルームテック
メビウス・クーラー・パープル フォー・プルームテック
メビウス・ブラウン・アロマ・フォー・プルーム・テック
メビウス・レッド・クーラー・フォー・プルーム・テック
→味をざっくり説明すると
イエロー:レギュラー
グリーン:メンソール
パープル:甘いメンソール
ブラウン:カフェモカフレーバー
レッド:アップルミントフレーバー
→メビウスの名前が付いていますが
正直、紙たばこのメビウスにはほど遠いです。
▽新しいフレーバーが登場
→和梨+洋梨のとてもフルーティーなフレーバー。
▽たばこカプセルが5個とカートリッジが入っています。
→たばこカプセル1個で50吸い(50パフ)することができます。
→カートリッジはカプセル5個分のリキッドが入っています。
▽たばこカプセル+カートリッジ+バッテリー(本体)
→紙たばこと比べると、少し長めですが太さは同じくらいです。
→この状態で吸い込むと、先が青く点灯し煙りが出ます。
→バッテリーの先が青色で点滅したらたばこカプセルの交換タイミング。
→バッテリーの先が赤色で点滅したら充電切れ。
☆説明書によると1カートリッジ使用ごとに充電することが望ましいようです。
4PloomTech(プルームテック)のセットアップ、使い方
セットアップ
▽充電した本体とカートリッジをつなぎ、たばこカプセルを差し込むだけです。
使い方
▽空気を吸い込めば電源が入り蒸気が出ます。
→この点は、本当にシンプルで使いやすいですね
まとめ
(+)煙は確かに出る。
→煙の量はさほど多くありませんが、ほぼ無臭の白い煙が出ます。
(+)いつでも吸える(途中でやめることができる)
→紙たばこは火を付けたらもみ消すまで止められません、同様にアイコスもスタートしてしまうと途中でとめることはできません。
プルームテックなら、いつでも止めてそのままポケットにしまうことができます。
(+)コンパクトで持ち運びに便利。
→ボールペン1本持つのと変わりません。が、カプセルや充電器を携帯すると少しかさばります。
(+)値段的には2個セットがお得。
→2018年11月、数量限定でスターターキット2個セットが3000円で販売されています。
1本1500円なら、導入しやすいのではないでしょうか。
(-)カートリッジが、たばこカプセル5個分もたない。
→使い方によると思いますが、最後の方は煙が少なくて、物足りないと感じる人が多いのではないでしょうか。
(-)味は紙たばこからほど遠い。
→紙たばこのキック感(喉にがつんとくる感覚)はありません。苦みもなく、たばこらしさというものは皆無と言えます。
たばこのようなフレーバーのする電子機器といったところでしょうか。
(-)バッテリーは長持ちしない。
→連続して吸うと、1時間持ちません。長く吸いたいなら、予備バッテリーが必須でしょう。
以上、PloomTech(プルームテック)のセットアップ、使い方と感想でした。参考になれば幸いです。
良き喫煙ライフを。
→プルームテックのバッテリーの少なさを補える、社外品のバッテリーです。